ロボット掃除機とふつうの掃除機と比較していて気になるのがそのランニングコストですよね。
普通の掃除機でも、紙パック式なら紙パックを定期的に買わなければなりませんし、サイクロン式でもそれが充電型であればバッテリーの交換が必要になったりします。
掃除機は1度買えば、そのあと費用がかからないものではないのです。
ロボット掃除機も同じです。
今大変人気のアイロボットのロボット掃除機ルンバも他のメーカーのロボット掃除機もバッテリー交換が必要です。
だからamazonのロボット型クリーナーの売り上げランキングを見てみると、なんとルンバ本体のシリーズと同じくらい上位に交換バッテリーがランクインしています。ちょっと驚きですが1位と3位がロボットを動かすための充電バッテリーなんです。それだけ多くの人が買っているということは、やはりロボット掃除機のランニングコストはある程度考えておかねばなりません。
例えばルンバの場合、バッテリーの寿命は約3年なので(使用頻度等にもよると思いますが)、ルンバが流行りだしてもう何年も経ちますから、すでにお持ちの方はバッテリーの買い替えが必要になってくるのですね!
毎日使用していて、使用する範囲の広い方ですと3年ももたず、1年半くらいで交換するケースも多いようです。
ただ、半年でダメになった、などですと故障、初期不良の可能性もありますのでその場合はメーカーに問い合わせましょう。
本体ももちろん安い買い物ではありませんが、ロボット掃除機はバッテリーのランニングコストもかかることを購入前に知っておく必要があります。
購入したロボット掃除機の調子が悪くて家電量販店にみてもらったら、バッテリーの交換で2万円と言われた人もいるとのこと。
純正バッテリーはまたある程度のコストがかかります。
バッテリーはネットなでで手軽に買えますのでロボット掃除機の動きが鈍くなってきたと思ったらバッテリーを見直してみましょう。
バッテリー交換すると見違えるほど動きが良くなりますよ!
また、バッテリーではありませんが、フィルター交換が必要な機種もあります。そうなるとフィルター交換のランニングコストもかかってきます。ですので、掃除機ロボット本体の機能はもちろん、ランニングコストも含めて検討した結果、ルンバ以外のメーカーのものに決めたという方もいらっしゃいます。充電バッテリーは消耗品ですし、そのほかブラシやフィルターなどの消耗品も交換が必ず必要になります。念頭にいれておきましょう。
逆に大手メーカーのものではないジェネリック家電の掃除機ロボットでは本体は安いけれど、バッテリーやフィルター、ブラシなどの消耗品が高く、本体の価格を考えると新機種に買い替えたほうが手軽というケースさえあります。
バッテリーやフィルターは、各ロボット掃除機メーカーや機種によって異なりますので、自分が欲しいなと思っているロボット掃除機が絞られてきたらそれらも合わせて事前に確認しておくことをおすすめします。